Plants Trees

*植物とのお付き合いの仕方*

エゾエンゴサク⁑スプリングエフェメラル⁑

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雪に覆われる冬。

どこまでも吸い込まれてしまいそうな青い空と凛と張った空気に、自分の足音と鳥のさえずりがやけに大きく聞こえます。

木々は葉を落とし草は枯れ、僕は毎年この季節は植物の気配を見失ってしまいます。

それがだんだんと陽だまりの時間が長くなると、「プチプチ」と弾けるような音が聞こえてきます。

少なくとも僕にはそう聞こえるのです。

それが春の訪れの合図。


僕の家では最初にフクジュソウが花を咲かせます。

続いてカタクリが蕾をつけるとサクラソウも顔を出し、そうこうしているうちにエゾエンゴサクとニリンソウが足の踏み場もないほど盛大に咲き誇ります。

春。

沢山の命の中で生かされているということを再確認する季節だと僕は思っています。

そしてそんなことを考えているうちに、あっという間に北海道の短い夏がやってくるのです。

さようなら春の妖精たち。

また来年。

命の報せを待っています。

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 エゾエンゴサク

  • ケシ科
  • キケマン属
  • 多年草
  • 開花期 4月中旬~5月下旬
  • 草丈 10~20cm
  • 耐寒性 強

エゾエンゴサクは食べられる!?

そうなんです。

エゾエンゴサクはなんと食することができるのです!

根っこの部分はアイヌ語では「トマ」と呼ばれ保存食とされてきました。

地上部の部分も火を通せば癖もなく美味しくいただけます。

ただし、山菜採りやキノコ狩りにもマナーがあると思います。

自然とともに暮らすとは…人とのマナーだけでなく自然、環境にも敬意を払い共存していくことだと僕は考えます。