Plants Trees

*美しいもの大好きな男子が考える、植物とのお付き合いの仕方*

クリスマスローズ ヘレボルス・ニゲル

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**※***※...

僕が初めてクリスマスローズを認識したのは、約10年ほど前になります。
当時よく遊びに伺っていた個展会場にて、クリスマスローズの展示会が行われました。
その美しさたるや!
白や黄色、アプリコットに赤や紫、縁取りが魅力のリコピーの花も!
雪に埋もれた山の上のギャラリーでしたので、植物の気配を長く感じられなかったことも相まっていたのだと思います。
その中でも、一際目立つ純白の花が。
それがニゲルでした。
クリスマスローズはもともとこのヘレボルス・ニゲルがクリスマスの頃に咲くためについたニゲルの英名です。
それが日本でヘレボルス属全体をさすようになりました。

 

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ヘレボルス・ニゲル

キンポウゲ科
クリスマスローズ属(ヘレボルス属)
多年草
・開花期  1月〜2月
・草丈  20〜30㎝
・耐寒性  強
・耐暑性  普
・耐陰性  普
・初心者  ◎

 育て方

 管理場所

 冬には葉が落ちるような落葉樹の下がオススメです。
12月から4月ごろまでは日当たりに、5月から11月までは直射日光の当たらない、明るい日陰、半日陰での管理を行います。
鉢植えの場合は加湿にならないよう、何日も断続して降る雨には当たらないように気をつけます。

 

水やり

 休眠期の6月から9月は乾かし気味に管理。
その他の時期は表面が乾いたら鉢底から水が出るくらいたっぷりと与えます。
地植えの場合は水やりは必要ありません。

  

  水はけも水持ちもいい土を用意します。
(赤玉土小粒4:軽石小粒3:腐葉土3)
植え付け適期は10月〜12月。
それも難しいようでしたら、3月までに済ませるのがおすすめです。

 

肥料

 10月に緩効性肥料を与えます。
鉢植えの場合は10月、12月、2月に緩効性肥料を施し、10月から4月まで月に2回ほど液体肥料を与えます。

 

株購入時に注意したいこと

 意見は色々あると思いますが……
自分で購入する際は必ず花が咲いている株を選んでいます。
なぜならクリスマスローズという花は、咲いてみるまでどんな花が咲くのか正確には分からないからです。
勿論細心の注意を払って育種されているとは思いますが、何かの拍子に他のクリスマスローズと交雑してしまって別の花が出てきてしまう可能性もあります。
ニゲルだ!と思って購入しても違う花が咲いた……なんてことになったら悲しいですよね。
そして、いざ購入!と気持ちが固まりましたら、ぜひ茎が太くて芽が充実しているものを選ぶのがポイントです。

 

ここが面白い!

 これはクリスマスローズ全体に言えることですが、クリスマスローズは交配が簡単に出来るのでなんと自分のオリジナルの花が作れてしまうのです!
交配させる際にはなんとなく、それぞれの親株のいいところをハイブリットさせた花を想像するのですが……
それがなかなかうまくいきません。
しかしそこがまた研究心に火をつける!
まさにロマンの詰まった花であります。

 

まとめ

 

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  • 管理は基本的に半日陰で。冬場は日当たりをよくすること。
  • 水はけも水持ちもいい土を使う。
  • 花が咲く少し前の時期に緩効性肥料を施す。
  • 購入する際は花が咲いているものを。できれば茎は太く芽が多いものを選ぶ。
  • クリスマスローズは自分で簡単に交配が出来るので、オリジナルの花を作ることが出来る。

 ニゲルはクリスマスローズの中でも早い時期に咲く花です。
遅いものですと2月、3月に花を咲かせるものもあります。
庭で何も咲かなくなる冬はクリスマスローズの独壇場です。
ぜひ1株でも植えてみてください。
冬が待ち遠しくなりますよ。